TortoiseGitでローカルのコミットを破棄(無かったことに)する
TortoiseGitでローカルのコミット(プッシュ前)を全て破棄する方法です。
[2019.01.12]Mixedについて、および任意のコミットまで戻す方法を追記しました。前回のプッシュ位置まで戻す
- 作業リポジトリで右クリックメニューを表示
- TortoiseGit>ログを表示
赤いmasterがローカルでコミットした最新です
origin/masterが最後にプッシュされたバージョンです - origin/masterで右クリック
- "master"をここへリセット...
- リセットの種類でHardを選択
ローカルでコミットしていない変更が全て破棄されます。未コミットファイルがある場合は退避しておくようにしましょう。
なお、Mixedを選択すれば、ローカルの変更は破棄されません。 - OKボタン
masterとorigin/masterが同じ位置になりました。ローカルのコミットログ(メッセージ:local commit)が残っていますが、ログ画面を開き直すかF5を押すと更新されて消えます。
任意のコミット位置まで戻す
上記はローカルのコミット(プッシュ前)を全て破棄する方法でしたが、プッシュ前の任意のコミット位置まで戻すことも可能です。その場合は、上記手順3.で戻したい位置のコミットログを右クリックしてください。
[…] […]