Excelでシート外のデータを参照する
数式にINDIRECT
関数を使うことで、外部シートや別ファイルの値を参照できます。
INDIRECT("データ")
同一ブック内で別シートの参照
同一ブックの場合は、INDIRECT
を使わなくても参照可能です。
Sheet2!$B$5
Sheet2!$B$1:$B$10
単一セルの参照
シート名!セル
# 例
Sheet2!$B$5
または
INDIRECT("シート名!セル")
# 例
=INDIRECT("Sheet2!$B$5")
範囲の参照
シート名!セルの範囲
# 例
Sheet2!$B$1:$B$10
または
INDIRECT("シート名!セルの範囲")
=INDIRECT("Sheet2!$B$1:$B$10")
下記はINDIRECT
使用時の表示例です。
A1が上記「単一セルの参照」、B1が上記「範囲の参照」です。(B1はSUM(INDIRECT("Sheet2!$B$1:$B$10"))
)
外部ブックの値を参照
単一セルの参照
INDIRECT("[ブック名]シート名!セル")
# 例
=INDIRECT("[data.xlsx]Sheet1!$A$3")
範囲の参照
INDIRECT("[ブック名]シート名!セルの範囲")
=INDIRECT("[data.xlsx]Sheet1!$A$1:$A$10")
下記は表示例です。
A2が上記「単一セルの参照」、B2が上記「範囲の参照」です。(B2はSUM(INDIRECT("[data.xlsx]Sheet1!$A$1:$A$10"))
)
条件として、同時にdata.xlsxのファイルを開く必要があります。