PythonでSQLiteを使う方法
PythonでSQLite3を操作する方法です。
インストール
標準ライブラリに含まれるため、pipのインストールは不要です。
システムにSQLite3がインストールされていない場合はインストールしてください。下記はUbuntuのインストール例です。
使用方法
データベースファイルに接続し、カーソルオブジェクトでデータベースを操作します。
操作終了後、データベースの接続を閉じます。
データベースに接続する
データベースの接続を閉じる
データの追加や削除
変数の値を使う必要がある場合は、プレースホルダ(?)を変数の値を使いたいところに埋めておきます。そして、値のタプル(()
)やリスト([]
)をカーソルのexecute()
メソッドの第2引数として渡します。
バインド変数が1つの場合にタプルで提供するにはカンマが必要です。リストの場合は不要です。
データの取得
cursor.execute()
でクエリを指定し、cursor.fetchall()
することで結果をリスト形式で取得できます。
辞書形式でデータを取得する
sqlite3
モジュールのRow
クラスを使用すると、結果を辞書のようにアクセスできるようになります。
SQLiteの使用例
main.py