Gitの基本操作!remoteコマンドの使い方
Gitは複数人での共同開発やバージョン管理に便利なツールです。共同開発では、リモートリポジトリを操作する必要があります。その際に使用するのが、git remoteコマンドです。このコマンドを使うことで、リモートリポジトリの追加・削除などを簡単に行うことができます。
リモートリポジトリのURLを確認する
git remote -v
リモートリポジトリを追加する
リモートリポジトリが何も設定されていない場合、プッシュするためにはリモートリポジトリの追加が必要です。
git remote add <リモートリポジトリ名> <リモートURL>
実行例
git remote add origin https://github.com/user/repository.git
リモートリポジトリのURLを変更する
git remote set-url <リモートリポジトリ名> <新しいリモートURL>
実行例
git remote set-url origin https://github.com/user/new-repository.git
リモートリポジトリを削除する
git remote rm <リモートリポジトリ名>
実行例
git remote rm origin
Windows利用時の注意点
リモートURLをネットワークフォルダなどにする際、\
マークで指定する場合は、次のようにスケープする必要があります。
git remote add origin \\\\share\\group\\git\\repos\\repo.git