Dockerイメージの保存先を変更する
Dockerイメージの保存先を変更するには、Dockerデーモンの設定を変更する必要があります。Dockerデーモンは、イメージやコンテナを管理する際に使用されるサービスです。
以下に、Dockerイメージの保存先を変更する手順を示します。
- Dockerデーモンを停止する
sudo systemctl stop docker - 新しいイメージ保存先のディレクトリを作成する
下記は、/new/image/storage/pathというディレクトリを作成する場合sudo mkdir -p /new/image/storage/path-p:親ディレクトリを自動的に作成するオプション - Dockerデーモンの設定ファイル (/etc/docker/daemon.json) を編集する
※ 設定ファイルが存在しない場合は作成するsudo vi /etc/docker/daemon.json - 次のように、設定ファイルに新しいイメージ保存先のパス設定を追加する
{ "data-root": "/new/image/storage/path" }
これにより、Dockerイメージの保存先が変更されます。新しいイメージは、指定した保存先に保存されるようになります。ただし、変更前に作成されたイメージは、以前の保存先にそのまま残ります。
最後にDockerを再起動します。
sudo systemctl daemon-reload
保存先を確認する方法
現在の保存先を確認する場合は、次のコマンドを実行します。
docker info
または
docker system info
いずれの場合も、Docker Root Dirの値を確認します。
Docker Root Dir: /var/lib/docker
デフォルトの保存先
参考までに私が確認したイメージやコンテナのデフォルトの保存先になります。こちらはバージョンや環境によって変わるかもしれませんので、参考までに。
- イメージ - /var/lib/docker/image/overlay2/
- コンテナ - /var/lib/docker/overlay2
