UbuntuへのMariaDBインストール手順と設定
UbuntuにMariaDBをインストールして利用する手順です。
コマンドなど、基本的にはMySQLと同じものが利用できます。
バージョン
- Ubuntu(WSL) - 20.04.2 LTS
- MySQL - 10.3.30(サーバ) / Ver 15.1 Distrib 10.3.30(クライアント)
MariaDBのインストール
サービスの開始と停止
サービスの開始
サービスの停止
設定
この時、サービスを開始してから実行しないと、次のようなエラーが発生します。
ERROR 2002 (HY000): Can't connect to local MySQL server through socket '/var/run/mysqld/mysqld.sock' (2)
各確認項目は次のように進める。
エンター
rootのパスワードを設定するか? - n
デフォルトの匿名ユーザを削除するか? - Y
rootのリモートログインをブロックするか? - Y
テストデータベースを削除するか? - Y
今すぐユーザー権限テーブルを再読み込みするか? - Y
MariaDBに接続する
次のいづれかのコマンドで接続可能です。(rootユーザ、パスワード無しの場合)
ユーザの追加
ユーザを確認する
ユーザを追加する
ユーザの権限を変更する
タイムゾーンを設定する
MariaDBに接続した状態で、次のコマンドを実行すると、現在のタイムゾーンを確認できます。
タイムゾーンを変更する
- 次のコマンドを実行し、タイムゾーンテーブルをロードする
/etc/mysql/mariadb.conf.d/50-server.cnf
の[mysqld]
に次の行を追加する
※viエディタの場合、sudoで実行すること- MariaDBを再起動する
- MariaDBに接続し、タイムゾーンが変更されたことを確認する
文字コードの確認
文字コードと照合順序を確認する
外部接続を許可する
/etc/mysql/mariadb.conf.d/50-server.cnf
の次の行をコメントアウトする
- 変更前
- 変更後
- 変更前
- MariaDBを再起動する