UbuntuへのMySQLインストール手順と設定
UbuntuにMySQLをインストールして利用する手順です。少しだけCentOSの手順も記載します。
バージョン
- Ubuntu(WSL) - 20.04.2 LTS
- MySQL - 8.0.23(サーバ) / 8.0.23(クライアント)
MySQLのインストール
アンインストール
失敗時など、アンインストールしたいとき。
参考
サービスの開始と停止
サービスの開始
サービスの停止
サービスの状態確認
MySQLに接続する
初期ユーザーroot
の初回パスワードは空白になります。
MySQLから切断する
MySQLのバージョン確認
サーババージョン
MySQL接続後、次のコマンドを実行します。
クライアントバージョン
Ubuntuのコマンドラインで次のコマンドを実行します。
接続設定を行う
rootユーザーにパスワードを設定する
localhost指定で他プログラムから接続するために、次のコマンドを実行し、パスワードを設定します。
外部接続用のユーザーを追加する
localhost以外で接続する場合(外部からの接続や、同一マシン内でもマシン名やIPアドレスで接続)、追加で以下の設定が必要です。
- 接続したMySQLで次のコマンドを実行する
- ユーザーが追加されたことを確認する
'root'@'%'
を追加した場合
/etc/mysql/mysql.conf.d/mysqld.cnf
の次の行をコメントアウトする
または接続を許可するIPアドレスに変更する
※Linuxの場合のみ。Windowsの場合は不要- MySQLをリスタートする
記述例
項目 | 記述 | 内容 |
---|---|---|
ホスト | localhost | localhostからの接続を許可 |
ホスト | '%' | 全ての接続元を許可 |
データベース | dbname | dbnameへの権限を追加 |
データベース | * | 全てのデータベースへの権限を追加 |
テーブル | tabelname | tabelnameへの権限を追加 |
テーブル | * | 全てのテーブルへの権限を追加 |
タイムゾーンを設定する
MySQLに接続した状態で、次のコマンドを実行すると、現在のタイムゾーンを確認できます。
タイムゾーンを変更する
Ubuntu、CentOS共通です。
- 次のコマンドを実行し、タイムゾーンテーブルをロードする
/etc/my.cnf
に[mysqld]
を追加または変更する
my.cnf
ファイルが存在しない場合、新規作成します- MySQLをリスタートする
- MySQLに接続し、タイムゾーンが変更されたことを確認する
データベースのダンプとインポート
データベースの内容をダンプする
出力ダンプファイル名はxxxx.sql
など。
ダンプしたデータベースをインポートする
あらかじめデータベースを用意しておくこと。
MySQL接続で使うコマンド
ユーザの権限を全て消す
GRANTで指定した権限を消します。
プロセスを確認する
SQLファイルを実行する
/home/<ユーザ名>/sql/test.sql
を実行する場合
参考:WindowsのMySQLの場合
データベースの一覧を表示する
データベースを作成する
データベースを削除する
データベースを選択する
選択しているデータベースを確認する
CentOSの場合
インストール方法
参考サイト:MySQL 8.0 を CentOS 8.1 にインストールする手順 - Qiita